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裁判に勝つためのnagatacho立体式裁判ファイル
裁判の過程がわかる。
裁判に参加できる。
最良の結果を勝ち取ることができる。
無関心なクライアントと説明しない弁護士
クライアントへの説明を放棄する弁護士は、少なくありません。
裁判の現状を把握できないクライアントは、弁護士に疑問点を質問することもできません。
弁護士に裁判を依頼したイコール弁護士に丸投げになりがちなのです。
しかし自分の裁判に参加もせずに、最良の裁判結果を出すことができるでしょうか。
クライアントが裁判の現況を理解し裁判に参加するからこそ、弁護士は適切な訴訟活動により最良の結果を勝ち取ることができるのです。
事情に最も明るく証拠をすべて持つクライアントが参加しなければ、弁護士だけで裁判を最後まで戦うことはできないのです。弊所では、独自で作成している「nagatacho立体式裁判ファイル」を使って、クライアントと裁判の内容を共有しています。
そのファイルを通じて、クライアントは裁判に参加し、過程を理解し、最良の結果を勝ち取ることにつなげていきます。
コミュニケーションの前提となる裁判書面
クライアントとのコミュニケーション不足は、弁護士の訴訟活動の質を大きく落とします。クライアントの協力なしには、ベストな訴訟遂行はできないからです。
背景事情に関する情報や証拠資料を、弁護士はもともと持っていません。クライアントから話を聞き、資料の提供を受けてはじめて、弁護士は最良の裁判結果を出しうるのです。
クライアントと弁護士が整理された裁判書面を共有することこそが、コミュニケーションの大前提です。
裁判書面の適切なファイリングの効用
裁判書面を両者が共有することは、簡単ではありません。
訴状や準備書面、期日報告書などの裁判書面は、裁判が進展するにつれて増えていきます。
書面を提供しない弁護士。書面を紛失するクライアント。クリアファイルからはみ出て角が曲がった書類。無造作に閉じただけのファイル。
裁判書面のファイリングは本来、原告の提出書面や証拠、被告の提出書面や証拠、期日報告書、連絡記録、その他資料などに分け、それぞれがバラバラに提出されても、適切な場所に適宜ファイリングしていくものです。
整理された裁判書面がクライアントの手元にあるからこそ、ミーティングも合理的に進められます。「被告提出の第4準備書面5頁で引用する乙14号証に押されている印鑑の印影」が問題になっていても、素早く裁判書面を参照できるのです。
裁判を把握し裁判に参加できるnagatacho立体式裁判ファイル
裁判の進行に従って順不同でランダムに増えていく裁判書面。
大量の裁判書面を適切に整理するには、裁判や法律に関する知識経験が必要であるうえ、多忙なクライアントが細かい書面を逐一、整理することは難しいでしょう。通常の裁判ファイルは、提出書類を細かく分けずに時系列で綴じるものが多く、最初から通読するには良いのですが、インデックスが明確ではないので検索性で大きく劣ります。証拠や証拠説明書、期日報告書も綴じていくと未分類の書面が混在するので、裁判を十分に把握している弁護士でなければ非常に使いにくいものになっています。
nagatacho立体式裁判ファイルは、当事者や資料別に分界紙で分けたうえで、さらに各当事者のなかで主張書面と証拠資料などを分け、書類が更新されるごとに該当箇所にファイルする独自のものです。立体的に書類を整理するため、複数当事者訴訟などの複雑事案でも対応ができます。
nagatacho立体式裁判ファイルがあれば、裁判書面の合理的な整理が可能になり、裁判の現況を的確に把握することができるうえ、弊所のご報告や弁護士とのミーティングに際して、どの書面のどの頁が問題になっているかを即座に把握でき、裁判に参加することにつながります。
裁判に参加できれば、最良の結果を勝ち取る可能性が高まります。
ファイルするだけで完成
弊所では、原告提出書面、原告提出証拠、被告提出書面、被告提出証拠、期日報告書、その他書面などと分けてファイルを作成し、各書面が更新されるたびに、クライアントにメールにてお送りいたします。
そのままファイルするだけで、nagatacho立体式裁判ファイルができます。
nagatacho裁判フォルダの作り方
通常の弁護士が作成する裁判ファイルと異なり、当事者ごとに完全分離し、同じ種類の書類を同じ場所にまとめることで、拡張性・検索性を追求しています。
送付する書面をわかりやすく管理してもらうため、階層に分かれた形でnagatacho裁判フォルダをお送りします。
その後は、書面を提出・受領した際にメールにてフォルダに入れていただくPDFを送付いたします。ご指定のフォルダに保存していただくことで裁判書面を整理することが可能です。
期日を追うごとに書面が増えていきますが、きちんと整理された裁判書面が、簡単に出来上がっていきます。
初めに空のnagatacho裁判フォルダをメールにてお送りいたします。
書面を提出・受領する際にメールでデータをお送りし、保存先フォルダを指定しますので保存してください。
書面を作成する際に事実確認や書面の最終確認のため、メールでデータのやり取りを何往復か行います。当方が提出する書面をnagatacho裁判フォルダに保存する際は、必ず最終版である職印が押されたPDFを保存してください。
裁判所が管理する民事裁判書類電子提出システム(mints)を使ってウェブで書面を提出することもあります。その際は職印のないものが最終版となりますのでご注意ください。
nagatacho裁判フォルダの構造
メールでは、以下のようにデータの保存についてご説明いたします。
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