書籍紹介
相続関連書籍『相続で泣きたくなければ不動産のしくみを知りなさい!』の内容紹介
「相続なんて、お金持ちじゃない自分には関係ない」と思っていませんか? しかし、法改正により、平成27年1月1日から相続税の基礎控除額が引き下げられます。
そのため、財産と呼べるようなものは持家と老後の生活で残ったわずかな現金だけ、というケースでも相続税が課税される可能性は高くなります。また、相続自体は残された財産の金額によらず必ず発生するものです。特に最近問題になることが多いのは、現金等とは違い、家族の思い出が詰まっている、価格が変動するという特徴を持つ不動産。
「あんなに仲のよかった家族がなぜ」と思うほど、残された人たちがモメる原因になっているのです。
本書は、弁護士と税理士の資格を持ち、多くの相続案件に携わってきた著者が、<不動産は共有にしない><実家を相続する人を救う生命保険活用法>など、相続を泥沼化させないための知恵を紹介します。ベストセラー『磯野家の相続』シリーズ著者初の文庫書き下ろし!
相続において不動産はとても重要!
『不動産』を知らないと泣きをみるかもしれない。高価な不動産。1つしかない不動産。思い入れのある不動産。さまざまな不動産の上手な相続のしかた教えます。
なぜ不動産が重要なのか
まずは相続の基礎知識を学びながら
なぜ『不動産』が重要であるかを知ります。
分けにくいものだから。評価が複雑だから。所有権だけではないから。
日常的に売買するわけではないからこそ、いざとなると戸惑う不動産取引。
細かい手続きも網羅し、不動産の重要性を丁寧に解説します。
どうやって遺産分割する?
相続財産に不動産があるとモメる
モメないためにはどう相続すればいいのか。
分割方法を丁寧に解説。
併せて、売却時の諸費用、相続登記のポイントなど
不動産に必要な知識が幅広く身に付きます。
税金アレルギーを克服
不動産を相続することで活用できる特例やメリット
相続税の計算に必要な不動産の評価方法について詳しく解説
どんな不動産が相続財産としてお得なのか?
平成27年1月1日開始の相続税制改正にも触れています。